はじめまして。ぢっちです。
旧正月の新月という2021年2月12日金曜日、未だに「ぢっち」と書くか「じっち」と書くかを迷いながらもブログをはじめることにしました。
これからドンドコと投稿していくうちに、私という人間が沁み出ていくとは思うのですが、最初で最後の最初の投稿なので、自己紹介のようなこと書いてみようかと思います。
生まれ鹿児島、育ちも鹿児島。東京での長めの大学生活を経て北海道は札幌にある会社に就職。札幌生活10年の後、いまは小樽市銭函というところに居を移し、現在古本屋と住宅が一体となった建物を建設しながら古本屋を核とした起業に向けて・・・・あぁ、やっぱりあれですね、つまらないですね。履歴書的な自己紹介なんてつまらない。でもなんでしょう、こういった「共有可能なフレーム」から語りはじめるというのは世の中の常でして、ある行為が世の中の常にいたる、つまり世で広く共有されるにいたるにはそれなりの理由があると思うのです。それが、ここで言う「共有可能なフレーム」ですね。
「へぇ、鹿児島。そして今は北海道。南から北に。へぇぇぇぇ。そして何?古本屋やるの?北海道で?小樽?・・・小樽の・・・銭函ってどこよ・・・読み方は・・・・ぜに・・・はこ・・?ていうか、なに、会社やめるの?脱サラ?起業?古本で???」
みたいな。そういうことです。ここでは、鹿児島・北海道・小樽・古本屋・起業という、行ったことがあるか、やったことがあるかは別として、多くの人がなんとなくイメージを共有していることをフレームとして使うことで、ぢっちという不明の人物がおぼろげに見えてくる。自己紹介の定型をわざわざ解説するならば、そういうことも言えると思います。
はい、もうおわかりいただけたと思いますが、ワタクシぢっち、かなりめんどくさいです。それは今後の投稿でいよいよ明らかになっていくと思いますが、めんどくさいです。2回言いました。なぜか。あ、なぜか、っていうのは2回言ったその理由ではなく、なぜめんどくさいのか、とういことです。なぜでしょう。まぁ、好きなんでしょう、めんどくさく考えるのが。それは場合によっては「丁寧に考える」とか「深く考える」とか「具体から抽象に考える癖がある」という、なんだか良い感じで現れることもあります。一方で、時には「まわりくどい、わかりにくい、長い、うるさい、しつこい、うざい・・・」とも成り得るわけです。あらゆる人のすべての特性は表裏一体、角度が違えば見た目がかわるものなので当たり前ですが、なんにせよ、今みたいにネガティブワードを書き連ねるとへこみますね、自分で書いていても・・・。
はい、改めましてじっちです。あ、間違えた。ぢっちです。いや、やっぱりじっちにしましょう。じっちって間違えるぐらいだったら、そっちの方が自分でしっくり来ているのでしょう。無理はいけません。小さな無理の積み重ね、小さな違和感を無視する姿勢、その連続が、わたしたちの現実をおかしなことにしているのですから。
あぁ・・・だめだ・・・・終われない・・・。「はい、改めまして」って書いた時点で終わりに向かうはずだったのに、細かい入力ミスをわざわざ拾い上げて解釈してしまった。まぁいいでしょう。そんなわけで、ちょっと面倒な男(あ、そう、忘れてましたが男です)、現時点で40手前の男が、時にすごくめんどくさく、時に少しめんどくさく、たまには驚くほど軽やかに、ブログを書き綴ることにしました。テーマは特にしぼりません。きっと本の話題が多くはなりそうですが、じっちにとっての「書く」という行為は即興ライブに近いものなので、自由な状態で、自分の内側から何がでてくるかを楽しみながら書いていきたいと思います。
それではこれより
ワタクシじっちが書き綴る
言葉の旅路のその果ての
言葉の海のその先の
まだ見ぬ世界をめぐるたび
どうぞよければご一緒に
どうぞよければご贔屓に
なにとぞなにとぞ
よろしく
お願い
いたしますぅぅぅぅぅぅぅ
それではまた、素敵な日々の素敵な隙間に。Chao!!
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